こんにちは、くまざきデンタルクリニックです✨

歯を失った場合の治療は

1️⃣　ブリッジ

2️⃣　インプラント

3️⃣　入れ歯

の三つがあります。

それぞれの方法にメリットとデメリットがありますが、ブリッジは歯のない部分の隣の歯を削って、ダミーの歯を装着する方法です。

通常のブリッジでは、歯のない部分の両隣の歯を削り、つながった被せ物を装着します。

口の中の条件が揃えば “接着ブリッジ” と呼ばれる方法で、歯をほとんど削らずに歯を装着することが可能です。接着ブリッジとの段差をなくすために、少しだけ歯の裏側に浅い溝を削っています。

今回は、歯のない部分の手前の歯の裏側にセラミック製の接着ブリッジを作製しました。

プライムスキャンと呼ばれるカメラで口の中をスキャンし、接着ブリッジを作製します。

歯のない部分の横幅が広かったため、一つ奥の歯にはダイレクトボンディングと呼ばれる方法で歯科用樹脂を

接着させ審美的に仕上げる計画としました。

このように、ダミーのセラミックの片側に羽のような形態で接着させるようになっています。

装着後の写真です。装着時にはラバーダムと呼ばれる方法で唾液や呼気中の湿度のコントロールを行うことも重要です。

セラミックの一つ奥に歯科用樹脂を接着させて歯の形のバランスをとることで、歯のない部分のセラミックの形を審美的に作製することができました。

くまざきデンタルクリニックでは、可能な限り天然歯を保存し最小限の侵襲で治療を行っています。

今回のようにダイレクトボンディングとセラミック治療を組み合わせることで、天然歯を保存し審美的に治療を行うことが可能です✨

 

今回行った治療は

治療内容：左上２番目の歯がない部分への接着ブリッジ、　左上の内側に接着させています。左上の３番目の歯に歯科用樹脂の充填

費用：253,000円（税込）自由診療

治療回数：2回

リスク：強い力がかかると、接着ブリッジ自体が外れる場合があります。外れた場合、破損がなければ再装着が可能です。

 

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